「にぃにのことを忘れないで―脳腫瘍と闘った8年間」。
15歳という若さで脳腫瘍を発病。
2度の再発を乗り越えての闘病生活。
生きることをあきらめない姿に誰もが感動を覚えることでしょう。
時々こういった闘病のドラマがありますが、
決して他人事ではなく誰の身にも等しく訪れる
死という瞬間。
本当のところはもっとドロドロした感情が渦巻いているはず。
人間の強さだけを美化するようなことはして欲しくないです。
生きるということは行動を起こすこと。
一時の感傷に、他人の人生を切り取って感動だけもらおうなどという横着をせずに
自分自身や大切な人がそうなったときにどういう行動を取れるのか元気なうちに考えたいものです。